災害が起こりそうになったら…
避難の心得
正しい情報を入手し、デマに惑わされない
箱根火山では、避難が必要な噴火が発生する前には、異常現象が観測されると考えられています。行政機関の広報やテレビ・ラジオから正しい情報を入手し、落ち着いて行動しましょう。
避難場所や緊急時の集合先の確認
家族で避難場所や集合先の確認をしましょう。ご近所に介助が必要な人がいないか、確認しましょう。また、ペットの避難先も考えましょう。
避難勧告や避難指示に従いましょう
町から出される避難勧告・指示に従い、速やかに決められた避難場所等に避難しましょう。
避難は徒歩で落ち着いて
箱根町は狭い道路や急坂が多く、車で避難をすると道路が混雑し、緊急車両の通行の妨げとなります。避難は歩いて行いましょう。
お年寄り、赤ちゃん、身体の不自由な人、観光客などの避難を助けましょう。
また、火山活動が活発化してから避難時するときは、できる限りヘルメット、マスク、ゴーグルを身につけましょう。
戸締まり・火の元の確認を忘れずに
ガスの元栓を閉め、電気のブレーカーを切って、戸締りをして避難しましょう。
避難の種類
自主避難 | 災害の危険を感じたとき、自主的に行う避難のことです。 |
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避難勧告 | 安全のために、危険と認められる地域の居住者や観光客に対し、立ち退きを勧めるものです。 (原則として町長が出します) |
避難指示 | 避難勧告より拘束力が強いもので、避難のために立ち退きを求めるものです。 (原則として町長が出します) |
警戒区域の設定 | 住民の生命・身体の危険を防ぐために設定する区域で、災害応急対策に従事するものを除いて立入を制限・禁止し、区域内に居る人に対して退去を命じるものです。違反者には罰則が科せられます。 (原則として町長が設定します) |
家族との連絡手段
171による「災害用伝言ダイヤル」
災害発生時には、家族、親戚、知人の安否確認や各種問い合わせのための通話が増加し、電話がつながりにくくなります。NTTでは、災害時に限定した「災害用伝言ダイヤル」を提供しています。
利用条件提供エリアの設定は、都道府県を単位として行います。利用条件は、災害時にテレビ、ラジオ、インターネットなどを通じてお知らせします。
利用できる電話
一般電話(プッシュ回線、ダイヤル回線とも)、公衆電話、携帯電話・PHS(一部の事業者を除く)
この他、NTTドコモグループでは、大規模な災害が発生した場合「iMenu」内で「iモード災害用伝言板」の運用を開始します。
お問い合わせ先
更新日:2016年3月20日