1 概要

店舗正面から 配管類はほとんど見えません
店舗正面から 配管類はほとんど見えません

  1. 名称
    有限会社うろこの宮 ととや
  2. 代表者
    代表取締役 山本 達雄
  3. 店舗所在地等
    箱根町湯本694-5 
     

2 店主のコメント

店主の山本さんです!
店主の山本さんです!

 店主の山本辰雄さんより、箱根の景観まちづくりについて次のとおりコメントをいただきました!

 『小さな包みをほどけば、あとかたもなく終ってしまう旅みやげですが、旅人にとっておみやげを買うということは旅先での大きな楽しみの一つです。新しい人と人との関係をよき出会いを育てるものとして時代に合った「物語性」、「美しさ」、「美味しさ」、「楽しさ」を形にした旅みやげや店づくりがあれば、そこに「発見」の楽しみが生まれ、みやげ話しをもちだしたり、もちこんだりして楽しむことができます。
 宮沢賢治は、働くことのなかに宗教があり、芸術がなくてはならぬと云います。松原猛先生の”魂が空を飛ぶ みやげをもって 帰ってくる”の書を店内に掲げています。
 お隣の奥さんが、ゴミ収集車が去った後の清掃をご近所の家の前まで自然体でしていただいています。この自利利他の精神の姿が眼に美しい箱根の景観づくり、まちづくりの一番大切なものでしょう。』


 

3 店舗紹介

店舗入口前にはベンチを設置しています
店舗入口前にはベンチを設置しています

 箱根物産館裏側の早川通りにたたずむこの店は、その店名に「とと」が入っているように、小魚や干物などご飯がおいしく食べられる魚介類加工食品のお土産を販売しています。
 「うろこの宮」というのは、『古事記』の海彦と山彦の物語からとっており、店内はその物語を楽しめるようなレイアウトとなっています。
 


 

配管類を隠す配慮をしています
配管類を隠す配慮をしています

 そこには、旅の途中でふらりと立ち寄ったお客さんに買い物を楽しんで欲しい、そして、お店とお客さん、さらにはお客さんとお土産をもらった人、つまり、人と人とがお土産を通じてつながっていって欲しいという想いが店づくりに込められているのです。


 周囲の景観への配慮もそのひとつ。早川通りからの圧迫感を和らげるために道路と建物の間にスペースを設けているほか、空調室外機や配管類、電気メーターはお客さんからなるべく見えないように店舗の裏側にまとめて設置するなど、お店のコンセプトが建物にも表現されています。

 皆さんも一度立ち寄ってみてはいかがですか。

 

周辺地図

 

関連リンク

お問い合わせ先