野鳥における鳥インフルエンザについて

野鳥はさまざまな原因で死亡します

 野生の鳥は、エサが取れずに衰弱したり、環境の変化に耐えられず死んでしまうこともあります。
 野鳥が死んでいても、鳥インフルエンザを直ちに疑う必要はありません。

鳥インフルエンザウイルスの人への感染について

 鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥との濃密な接触などの特殊な場合を除いて、通常では人には感染しないと考えられています。
 日常生活においては、過度に心配する必要はありません。

死亡した野鳥を見つけたら

 国(環境省)、県では、鳥インフルエンザの発生に迅速に対応するため、死亡野鳥などの調査を実施しています。

連絡の必要がある場合

  • 同じ場所でたくさんの鳥が外傷なく死亡している
  • 猛禽類(ワシ・タカ・フクロウなど)や水鳥(カモ・ハクチョウ・カイツブリなど)が外傷なく死亡している
  • その他周辺の状況から異常と考えられる場合

 連絡先 県西地域県政総合センター環境部環境調整課 電話0465-32-8000(代表)

連絡の必要がない場合

 上に記載されている以外の場合(スズメ・ツバメ・ハト・カラスなどが1羽死亡しているなど)は、連絡の必要はありません。
 ただし、死亡している場所が公道の場合は、環境課に連絡してください。
 宅地内で死亡している場合は、ごみ袋に入れて、燃せるごみ収集場所に出してください。
 作業の際は、他の感染症を防ぐため、素手で死体に触れることはせず、手袋やマスクを着用し、作業後は石鹸で手洗いし、うがいをするようにしてください。

情報関連リンク

 野鳥における鳥インフルエンザについて(神奈川県ホームページ)
 高病原性鳥インフルエンザに関する情報(環境省ホームページ)

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