箱根町湯本地区に出没していた野生のニホンザルの群れ(S群)は、令和2年12月9日小田原市内での捕獲によって全頭捕獲となり、群れの除去が完了しました。
 なお、現在のところ町内での他の群れの出没は確認されていませんが、頻度は多くないものの、ハナレザルの目撃情報があります。
 引き続きご注意ください。

サルによる被害を防ぐために、次の点に注意してください。

1 サルに近づかないでください。
   至近距離に急に現れても慌てずに、目を合わしたりにらんだりせず、静かに、背中を見せずに後ずさりしな
  がら離れてください。
   悲鳴や声をあげたりすると、サルは興奮して威嚇をしたり、こちらに向かってくる可能性があります。
   また、サルに限らず野生鳥獣を近くで撮影することは、周りの人も含めた重大な事故が発生することがあり
  ますので、絶対にやめてください。

2 屋内に侵入されないよう、窓や引き戸に鍵をかけてください。

3 絶対にエサを見せたり、与えたりしないでください。
   ニホンザルの好きな生ごみや果実などは、サルを誘引・定着させる要因となるため、屋外への生ごみ放置の
  禁止や庭先の果実の収穫などを徹底してください。
   特に放棄果樹があると、サルのほかにも様々な鳥獣を呼び寄せてしまいます。きちんと管理をするか、収穫
  の見込みがない場合は木の伐採も検討しましょう。
  

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