源泉名 元箱根温泉〔元箱根第44号(箱根町営第7号蒸気井)と芦之湯第7号湧泉による蒸気造成泉〕

源泉名 元箱根温泉〔元箱根第44号(箱根町営第7号蒸気井)と芦之湯第7号湧泉による蒸気造成泉〕
泉質 単純硫黄温泉(硫化水素型)(旧泉質名 単純硫化水素泉)
泉温 源泉 78.1℃
pH 源泉3.9

温泉1kg中の成分および分量
(1)各成分および分量

陽イオン ミリグラム 陰イオン ミリグラム
水素イオン(H+) 0.13 フッ素イオン(F-) 0.00
リチウムイオン(Li+) 0.00 塩素イオン(Cl-) 5.41
ナトリウムイオン(Na+) 13.4 硫酸水素イオン(HSO4-) 0.59
カリウムイオン(K+) 1.59 硫酸イオン(SO42-) 146.0
マグネシウムイオン(Mg2+) 8.15 硝酸イオン(NO3-) 1.82
カルシウムイオン(Ca2+) 29.3    
ストロンチウムイオン(Sr2+) 0.10    
第一鉄イオン(Fe2+) 0.03    
アルミニウムイオン(Al3+) 3.55    
マンガンイオン(Mn2+) 0.35    
亜鉛イオン(Zn2+) 0.02    
陽イオン計 56.6 陰イオン計 153.9

 

遊離成分 ミリグラム 微量成分 ミリグラム
メタケイ酸(H2SiO3) 121.0 銅イオン(Cu2+) 0.00
メタホウ酸(HBO2) 0.19 鉛イオン(Pb2+) 0.00
遊離硫化水素(H2S) 52.4 カドミウムイオン(Cd2+) 0.00
    総水銀(Hg) 0.00
    総ヒ素(As) 0.00
遊離成分計 173.5 微量成分計 0.00


(2)成分総計 439mg/kg

《禁忌症、適応症》
温泉の医治効用は、その温度その他の物理的因子、化学的成分、温泉地の地勢、気候、利用者の生活状態の変化、その他諸般の総合作用に対する生体反応によるもので、温泉の成分のみによって各温泉の効用を確定することは困難であるが、当温泉の禁忌症、適応症はおおむね次のとおりです。

禁忌症及び適応症

  1. 一般的禁忌症(浴用)
    病気の活動期(特に熱のあるとき)、活動性の結核、進行した悪性腫瘍又は高度の貧血など身体衰弱の著しい場合、少し動くと息苦しくなるような重い心臓又は肺の病気、むくみのあるような重い腎臓の病気、消化管出血、目に見える出血があるとき、慢性の病気の急性増悪期
  2. 泉質別禁忌症(浴用)
    皮膚又は粘膜の過敏な人、高齢者の皮膚乾燥症
  3. 一般的適応症(浴用)
    筋肉若しくは関節の慢性的な痛み又はこわばり(関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期)、運動麻痺における筋肉のこわばり、冷え性、末梢循環障害、胃腸機能の低下(胃がもたれる、腸にガスがたまるなど)、軽症高血圧、耐糖能異常(糖尿病)、軽い高コレステロール血症、軽い喘息又は肺気腫、痔の痛み、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状(睡眠障害、うつ状態など)、病後回復期、疲労回復、健康増進
  4. 泉質別適応症(浴用)
    アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、慢性湿疹、表皮化膿症、末梢循環障害

 

温泉名 芦之湯温泉(源泉名:揚湯2号泉)台帳番号 芦之湯 第11号

温泉名 芦之湯温泉(源泉名:揚湯2号泉)台帳番号 芦之湯 第11号
泉質 カルシウム・ナトリウム・マグネシウム一硫酸塩・炭酸水素塩泉(旧泉質名 含土類重曹-石膏泉)
泉温 源泉66.4℃
pH 源泉8.0

温泉1kg中の成分および分量
(1)各成分および分量

陽イオン ミリグラム 陰イオン ミリグラム
リチウムイオン(Li+) 0.01 フッ素イオン(F-) 0.00
ナトリウムイオン(Na+) 79.4 塩素イオン(C-) 5.38
カリウムイオン(K+) 7.84 硫酸イオン(SO42-) 387.0
マグネシウムイオン(Mg2+) 33.0 炭酸水素イオン(HCO3-) 224.0
カルシウムイオン(Ca2+) 101.0 炭酸イオン(CO32-) 1.39
ストロンチウムイオン(Sr2+) 0.52 硝酸イオン(NO3-) 0.00
第一鉄イオン(Fe2+) 0.02 メタケイ酸イオン(HSiO3-) 3.63
アルミニウムイオン(Al3+) 0.03 メタホウ酸イオン(BO2-) 0.02
マンガンイオン(Mn2+) 0.59 臭素イオン(Br-) 0.00
亜鉛イオン(Zn2+) 0.06    
陽イオン計 222.4 陰イオン計 621.4

 

遊離成分 ミリグラム 微量成分 ミリグラム
メタケイ酸(H2SiO3) 238.0 銅イオン(Cu2+) 0.00
メタホウ酸(HBO2) 0.48 鉛イオン(Pb2+) 0.00
遊離二酸化炭素(CO2) 4.65 カドミウムイオン(Cd2+) 0.00
    総ヒ素(As) 0.000
    総水銀(Hg) 0.00
遊離成分計 243.1 微量成分計 0.00



(2)成分総計 1098mg/kg

《禁忌症、適応症》
温泉の医治効用は、その温度その他の物理的因子、化学的成分、温泉地の地勢、気候、利用者の生活状態の変化、その他諸般の総合作用に対する生体反応によるもので、温泉の成分のみによって各温泉の効用を確定することは困難であるが、当温泉の禁忌症、適応症はおおむね次のとおりです。

禁忌症及び適応症

  1. 一般的禁忌症(浴用)
    病気の活動期(特に熱のあるとき)、活動性の結核、進行した悪性腫瘍又は高度の貧血など身体衰弱の著しい場合、少し動くと息苦しくなるような重い心臓又は肺の病気、むくみのあるような重い腎臓の病気、消化管出血、目に見える出血があるとき、慢性の病気の急性増悪期
  2. 泉質別禁忌症(浴用)
    特に該当なし
  3. 一般的適応症(浴用)
    筋肉若しくは関節の慢性的な痛み又はこわばり(関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期)、運動麻痺における筋肉のこわばり、冷え性、末梢循環障害、胃腸機能の低下(胃がもたれる、腸にガスがたまるなど)、軽症高血圧、耐糖能異常(糖尿病)、軽い高コレステロール血症、軽い喘息又は肺気腫、痔の痛み、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状(睡眠障害、うつ状態など)、病後回復期、疲労回復、健康増進
  4. 泉質別適応症(浴用)
    きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症