東京2020パラリンピック聖火リレーの聖火のもととなる火は、全都道府県で様々な形で採火されるもので、神奈川県では全市町村で採火を行い、それぞれの火が「横浜」に一堂に集められます(集火)。この採火・集火と「ともに生きる社会かながわの火」として東京へ送り出し(出立)を行う一連のイベントがパラリンピック聖火フェスティバルとなります。

 本町では、8月5日(木)に鳥居焼まつりにおいて、駒形神社の神事で採火された「御神火(ごしんか)」を芦ノ湖畔で「種火」として採取して保管しました。

 8月13日(金)に星槎大学箱根キャンパスの屋内運動場で行われた「採火式」では、種火を採取した時の映像を放映した後、箱根町社会福祉協議会職員、星槎グループ職員、ブータン王国パラリンピック選手団および役場職員が見守る中、町民代表の 武藤 晴美さんから勝俣町長に「箱根町の火」が入ったランタンが手渡されました。式典の最後に箱根宮城野獅子舞保存会による獅子舞が披露され、式典は終了となりました。式典終了後、ランタンの火は保管され、横浜に輸送されました。

 このイベントは、共生社会の実現へ向けて、人と人、人と社会の新しいパートナーシップを考えるきっかけとなることを目指すものです。

 当日の映像はこちらをご覧ください。

 

 

種火採取の様子

駒形神社の神事で採火された「御神火(ごしんか)」が湖畔まで運ばれます。

 

芦ノ湖畔に無事到着しました。

 

2本の松明が列の中央に移動します。

 

湖上に建てた鳥居への点火です。

 

例年と違い花火が中止となり、鳥居の大きさも縮小されましたが、いつもより湖畔に近いため迫力があります。

 

「御神火」から種火をいただきます。

 

ランタンに種火を保管することができました。箱根神社の皆様、箱根町箱根観光協会の皆様、ご協力いただきありがとうございました。

 

採火式の様子

町民代表の武藤さんが大切にランタンを運びます。箱根町社会福祉協議会の曽我さんが車椅子を押してくださいました。

   

 

町民代表の武藤さんから勝俣町長に「箱根町の火」が灯されたランタンが手渡されました。

 

星槎大学箱根キャンパスでパラリンピックの事前キャンプを実施しているブータン王国選手団が、十分にソーシャル・ディスタンスを確保して採火式を見学しました。

 

 獅子舞を鑑賞するブータン王国の選手

 

最後に参加者で記念撮影(前列がブータン王国選手団の5名)

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