「新しい生活様式」を取り入れましょう

 緊急事態宣言は解除されましたが、今後も感染拡大の第2波を引き起こさないため、気を緩めることなく、国から示された「新しい生活様式」を各自の日常生活に取り入れましょう。

「新しい生活様式」の実践例 [491KB pdfファイル] 

(1)一人ひとりの基本的な感染対策

感染防止の三つの基本:(1)身体的な距離の確保、(2)マスクの着用、(3)手洗い

◇人との間隔は、できるだけ2m(最低1m)空ける。

◇会話をする際は、可能な限り真正面を避ける。

◇外出時や屋内でも会話をするとき、人との間隔が十分とれない場合は、症状がなくてもマスクを着用する。ただし、夏場は熱中症に十分注意する。

◇家に帰ったら手や顔を洗う。

 人混みの多い場所に行った後は、できるだけすぐに着替える、シャワーを浴びる。

◇手洗いは30秒程度かけて水と石けんで丁寧に洗う(手指消毒液の使用も可)。

※高齢者や持病のあるような重症化リスクの高い人と会う際は、体調管理をより厳重にする。

移動に関する感染対策

◇感染が流行している地域からの移動、感染が流行している地域への移動は控える。

◇発症したときのため、誰とどこで会ったかをメモする。接触確認アプリの活用も。

◇地域の感染状況に注意する。

(2)日常生活を営む上での基本的生活様式

◇まめに手洗い・手指消毒

◇咳エチケットの徹底

◇こまめに換気(エアコン併用で室温28℃以下に)

◇身体的距離の確保

◇3密の回避(密集、密接、密閉)

◇一人ひとりの健康状態に応じた運動や食事、禁煙等、適切な生活習慣の理解・実行

◇毎朝の体温測定、健康チェック。発熱又は風邪の症状がある場合は無理せず自宅で療養

(3)日常生活の各場面別の生活様式

買い物

◇通販も利用

◇1人または少人数ですいた時間に

◇電子決済を利用

◇計画を立てて素早く済ます

◇サンプルなど展示品への接触は控えめに

◇レジに並ぶときに、前後にスペース

娯楽、スポーツ等

◇公園はすいた時間、場所を選ぶ

◇筋トレやヨガは、十分に人との間隔をもしくは自宅で動画を活用

◇ジョギングは少人数で

◇すれ違うときは距離をとるマナー

◇予約制を利用してゆったりと

◇狭い部屋での長居は無用

◇歌や応援は、十分な距離かオンライン

公共交通機関の利用

◇会話は控えめに

◇混んでいる時間帯は避けて

◇徒歩や自転車も併用する

食事

◇持ち帰りや出前、デリバリーを

◇屋外空間で気持ちよく

◇大皿は避けて、料理は個々に

◇対面ではなく横並びで座ろう

◇料理に集中、おしゃべりは控えめに

◇お酌、グラスやお猪口の回し飲みは避けて

イベント等への参加

◇接触確認アプリの活用を

◇発熱や風邪の症状がある場合は参加しない

(4)働き方の新しいスタイル

◇テレワークやローテーション勤務

◇時差通勤でゆったりと

◇オフィスはひろびろと

◇会議はオンライン

◇対面での打合せは換気とマスク