宣言文

 人が人の生命を大切にし、生きることを尊重し合う事は、人間社会の基本であり、人としての尊厳が保たれる事が平和社会の基礎であります。

 しかし、人類の英知は恒久平和を確立するまでには至っておらず、国際緊張が緩和しつつある今もなお、核実験が行われ、人類の生存に脅威を与えていることは、唯一の被爆国として容認しがたく、全世界の等しく憂えるところである。

 核の被害を受けた我が国は、核の恐ろしさ、苦しみを世界に訴え、悲しい歴史が再び繰り返されることのないよう努めなければならない。

 箱根町の美しい自然と文化を守り、安全で豊かな暮らしを子々孫々に引き継ぐことは、我々の責務と考え、文明社会の壊滅をもたらす全ての核兵器の廃絶を求め、ここに永久に非核平和都市であることを宣言する。

 平成7年12月14日制定