箱根町第6次総合計画の町民ワークショップについて
本町では、箱根町自治基本条例に定める自治の基本理念に基づき、長期的な将来像を描く総合計画を策定し、総合的かつ計画的な行政運営を図っています。
第6次総合計画は、令和3年度末で第6次総合計画の前期基本計画期間が満了を迎えるため、令和2年度から約2年間をかけて後期基本計画の策定作業を進め、令和4年3月に策定を目指します。この第6次総合計画に基づき、行財政改革の着実な推進により財政状況の改善を図りながらも、限られた資源の中で町が直面する課題への対応に積極的に取り組み、設定した将来像「やすらぎとおもてなしのあふれる町-箱根」の実現を目指します。
町民ワークショップの開催
「箱根町第6次総合計画後期基本計画」を策定するにあたっての提案をしてもらうことを目的に町民ワークショップを開催しました。町民ワークショップは広く町民のご意見をお聞かせいただくという趣旨から、自治会等の団体から推薦いただいた13名と一般公募5名の18名で構成し、令和3年2月15日と2月25日は書面会議の方式で、5月27日と6月3日は町役場で町民ワークショップを実施しました。
町民ワークショップの進め方
書面会議2回の結果について説明をした後、ワークショップの進め方について株式会社サーベイリサーチセンターから説明があり、各グループから提案をしていただいた。
1 グループでの話し合いでの「3つの原則」
(1)参加者は水平な関係で意見を出しましょう
(2)お互いの話に耳を傾け、多様な意見を受け入れましょう
(3)ワークショップは決められた結論に導くものではありません
2 ワークショップのテーマ
持続可能なまちづくりのため「みんなでできること」をテーマにグループごとに将来像を提案していただいた。
3 ワークショップの進め方
(1)チームに名前をつける
(2)付箋にペンで意見を書く(1枚に1意見)
(3)1人が内容を説明しながら模造紙に1枚貼る(説明は1分以内、SDGsの目標の該当するところに貼る)
(4)同じような意見がある人はその付箋のそばに貼る
(5)同じような意見がなくなったら、また誰かが1枚張る(付箋がなくなるまで繰り返す)
(6)皆で投票し、チームごとに取り組みたい目標を3つ決める
(7)発表する
町民ワークショップの結果
【5月27日(木)】
出席者:(1)班(Aチーム) 5人(町民3人、役場職員2人)
(2)班(天下のケン) 6人(町民4人、役場職員2人)
【6月3日(木)】
出席者:(1)班 4人(町民2人、役場職員2人)
(2)班 6人(町民3人、役場職員3人)
(3)班 5人(町民2人、役場職員3人)