平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震による災害及びこれに伴う原子力発電所事故による災害(東日本大震災)は、我が国のエネルギーの脆弱さを浮き彫りにし、電力とエネルギー政策のあり方について、見直しの必要があることを示しました。
 そうしたなか、町では、温泉資源保護、自然保護及び温泉文化保護の観点から、無秩序な地熱発電開発には反対であり、発電等のために地熱及び温泉熱を利用することを目的とした温泉井戸の新規掘削(増堀を含む)は認めないという考えを持ちながらも、地域特性である「温泉」に着目し、再生可能エネルギーとしての「温泉」熱の有効利用について検討するため、神奈川県と連携して平成24年3月に「箱根温泉熱利用検討会」を発足させ、有識者や事業者等も参加し、検討しました。
 そして今回、その結果を取りまとめ、箱根町における再生可能エネルギーとしての「温泉」熱の利用可能性について報告します。

箱根温泉熱利用検討報告書