日本の各地では、高度経済成長期において、急激な社会情勢の変化や人口の急増などに伴い、様々な公共施設が建設されました。
 箱根町は昭和31年9月30日に2町3村が合併し、現在の箱根町が誕生し、今日までに時代の要請や町民の要望に応え、多くの公共施設を建設してきました。
 現在、町が運営管理している施設は167施設ありますが、建築してから20年以上が経過している施設が多く、今後も今までと同じように施設を使用するためには、建替えを考えなければならない施設もありますが、施設の全てを建替える場合、時期が集中し、短期間に莫大な費用が必要となることが予想されます。
 また、少子高齢化による生産年齢人口の減少なども考えると、財源となる町税収入が減少することとなり、施設の建替え費用を捻出することが困難と見込まれるとともに、現在に至るまでに社会情勢は大きく変化しており、当時必要であった施設が今後も同じように必要とは限りません。
 このようなことから、将来のまちづくりを考えていくうえで、現在ある公共施設が今後も同様に必要であるのか、規模は適正であるのか、町施設の効率的な運営に向けて、検討をする必要があります。
 この白書は、本町の公共施設の現状を「量(ストック)」、「管理運営経費(コスト)」、「利用状況(サービス)」の三つの視点から『見える化』したものです。
 箱根町では、これからも公共施設を適正に管理し、将来にわたって町民に健全な状態で継承していくために、各施設の現状や課題を見える化し、今後の公共施設のあり方を検討していく第一歩として、公共施設白書を作成しました。
 

箱根町公共施設白書(本編)

箱根町公共施設カルテ(資料編)