令和3年度 観光美化・自然愛護優秀作品集

刊行にあたって

 

          箱根町長 勝俣 浩行
    

 観光美化・自然愛護標語、作文、ポスターコンクールは昭和45年から開始し、今回で52回目を迎えました。未だ新型コロナウイルス感染症の感染が終息していない中、今回も多くの児童・生徒から素晴らしい作品の応募をいただき、作品集を刊行できましたこと、大変うれしく思っております。
 天与の自然資源に恵まれ、国内外から多くの観光客をお迎えする箱根町は、昭和45年に全国に先駆けて、「観光美化推進都市宣言」を行うと同時に、「観光美化憲章」を制定以来、美しく豊かな自然環境を後世に存続させるべく、花いっぱい事業、散乱ごみ・不法投棄対策事業等、様々な事業を展開し、着実に成果を積み上げてまいりました。
 平成21年度から、「環境先進観光地―箱根」として、地球規模での環境問題や低炭素社会づくりへの貢献とともに、恵まれた自然環境の保全に努め、普遍的価値を持つ持続可能な観光地として、世界から目標とされる国際観光地の実現に向けた取り組みを行っています。
 さらには、箱根にふさわしい環境施策の指針として、「環境基本計画(第3次)」を今年度策定します。昨今の国内外の環境動向を踏まえ、低炭素社会づくりから脱炭素社会づくりへの移行や「SDGs」(持続可能な開発目標)のゴールやターゲットを意識した新たな計画の策定に努めていきたいと考えております。
 このように環境問題への関心が高まる中、応募いただきました作品は、子どもたち自身が環境問題を自分のこととして捉え、環境問題への思いや、美しい箱根を後世に伝えたい、遺したいという気持ちが力強く表現されておりました。
 この作品集には入賞作品のみを掲載しておりますが、これらの作品をご覧いただき、箱根への想いにあふれた児童・生徒と共に、後世に「伝える・遺す」という強い気持ちを持ち続けていただけましたら幸いです。
 最後になりますが、先人から引き継がれたこの自然豊かな美しい箱根を後世に遺すべく、皆様方のより一層のご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

箱根町民憲章

 箱根は、 富士を映す名鏡芦ノ湖や美しい山なみなど、 豊かな自然と古い歴史の中で培われた文化遺産と力強い産業を持つ国際観光都市です。
 わたくしたちは、 この恵みに感謝し、 互いに助け合い、 人々の幸せと、 世界の平和に尽くすことのできる町づくりを目ざして、 ここに町民憲章を定めます。
 

  1. ふれあいを大切にし、 笑顔で 「ありがとう」 と言える人になりましょう。
  2. 健康で働くことをよろこび、 思いやりの心を育て、 明るい家庭を築きましょう。
  3. 責任あるみんなの発言と行動によって、 活力のある住みよい町をつくりましょう。
  4. 豊かな自然と文化を守り、 育て、 次の世代に伝えましょう。
  5. 国際感覚を養い、 世界の平和に貢献しましょう。

平成8年7月23日 制定

 

箱根町観光美化推進都市宣言

 私たちの町は国立公園であり、 それはいうまでもなく、 国民全体のためのもので、 かつその資源は、 すべての住民が幸福に生きるための大切な資産でもあります。 私たちは、 明るく、 美しい自然と、 豊かな人文資源とによってはぐくまれた、 私たちの町を愛します。 そして、 ますます公徳心を養い箱根を訪れる人々は、 それぞれの楽しさを忘れず、 次に訪れる人々のために快適な環境を保つ心が必要であります。
 ここに箱根町は、 広く国民のあこがれの地となり、 更に国際的役割を果し、 合わせて住民の恒久的繁栄を願い、 箱根を大切に美しくするために、 自然に調和する観光美化推進都市とすることを宣言します。

昭和45年3月18日 制定

 

箱根町観光美化憲章

  • 美しい箱根を、 よごさないようにしましょう。
  • 美しい箱根を、 こわさないようにしましょう。
  • 美しい箱根を、 育てるようにつとめましょう。

昭和45年3月18日 制定

 

標語の部 1等

学校名 学年 氏名
箱根の森小学校 1年  中里 悠真   

 

作文の部 1等

題名 学校名 学年 氏名
箱根の自然を守るために 函嶺白百合学園中学校 1年  鈴木 七海菜  
環境と人とのつながり 函嶺白百合学園中学校 2年  安藤 心香  
箱根の自然を守る ~私にできること~    函嶺白百合学園中学校 3年  稲毛 もあな 

 

ポスターの部 1等

学校名 学年 氏名
仙石原小学校 2年  野口 零生 
恵明学園小学校 3年  村上 愛結 
湯本小学校 4年  米山 海雄 
箱根の森小学校 5年  石井 香里奈  (啓発用ポスター)
湯本小学校 6年   福住 仁一 

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