平成28年度は、昨年に引き続き、全町的にイノシシによる掘起しや家庭菜園の食い散らかしなどの被害が多く発生しています。
そのため、例年以上に町と神奈川県猟友会箱根支部による有害鳥獣の駆除を実施しています。
昨年発生した人的被害の再発を防止する意味でも、適切な駆除活動を実施していきます。

天敵の少ないイノシシは繁殖力が強く、町が実施する駆除対策に加えて、皆さんが被害にあわないよう自衛をしていただくことも重要です。   

イノシシの特徴

・人間を警戒するため、主に夜間に行動します。

・繁殖力が高く、通常は年に一回、4~5頭の子供を出産します。

・メスは母系の群れ(10頭程度)を作ります。オスは単独で行動します。

・雑食性ですが、タケノコや根菜類、地中のミミズなどを好んで食べます。

もしイノシシに出会ってしまったら

 (1)近づかないこと
何もしてこない場合は、近寄らず放っておいてください。   

 (2)ゆっくりと静かに行動すること  

近づいてきた場合は、ゆっくりと後ずさりしてください。大声を出したり、急に動くなど刺激を与えるとイノシシが驚いて思わぬ事故につながる恐れがあります。  

 (3)餌になりそうなものを体から遠ざけること 
イノシシは、嗅覚に優れているため、持っている食べ物のニオイを嗅ぎつけて近寄ってくる場合があります。この場合には速やかに食べ物を体から離して、ゆっくりとその場を離れてください。 

 4)刺激しないこと 
イノシシを追い掛け回すのは絶対にやめてください。興奮して周りの人を襲うなど大きな事故につながる危険があります。 

 ※興奮状態:牙を鳴らして音を出している、毛を逆立てている、慌ただしく走り回っている、地面を脚で引っ掻いているときなどです。   

二ホンジカによる農林業被害について

平成27年度に環境課職員が現地調査を実施し、被害状況等を確認したもののうち、農林業被害として
算定した結果について、次のとおり公表します。
なお、被害面積及び被害金額は、聞き取り調査等による独自集計値です。

 

被害調査日 住  所 被害品目 被害面積(ha) 被害面積(平方メートル) 被害額(円)
ニホンジカによる被害
H270914 宮城野 果樹等 0.031 306 15,000

 

箱根町鳥獣被害防止計画

有害鳥獣(イノシシやシカ)による全町的な生活被害や人的被害が発生していることから、
これらの被害を少しでも減らすため、関係機関が協議できる組織作りや捕獲体制の強化の
取組みを実施することが、当町の喫緊の課題です。
そこで、鳥獣による農林水産業等に係る被害の防止のための特別措置に関する法律
(以下「特別措置法」という。)に基づき、「箱根町鳥獣被害防止計画」を策定し、被害防止施策
を総合的かつ効果的に実施していきます。

箱根町鳥獣被害防止計画 [365KB pdfファイル]