日頃の食事の中で、塩分を意識していますか?

 塩分は、人が生きるうえで必要な栄養素です。しかし、過剰に摂り過ぎることで、高血圧などを引き起こす原

因になります。

 神奈川県民健康栄養調査(平成29年~令和元年)結果では、平均食塩摂取量は、男性10.8g、女性9.2gです。

 生活習慣病予防のためには、1日食塩摂取量を、男性7.5g未満、女性6.5g未満が目標です。

 

                                                      <現状:平均食塩摂取量の状況※1>

     男性10.8g/日 女性9.2g/日 ※年齢区分によって違いあり 

 <目標量:成人※2>

   1日の食塩摂取量

                    男性7.5g未満  女性6.5g未満
          ※1(参考)神奈川県民健康栄養調査:平成29年~令和元年
          ※2(参考)日本人の食事摂取基準2020年
                  
                    

 

 町では、健康教室や減塩食の普及事業を通して、減塩に関する取り組みをしています。

 食事の偏りや乱れを少しずつでも改善し、それを習慣化することで、高血圧予防などに結びつけることが

できます。

 減塩は、将来の生活習慣病予防のために、子どもの頃から取り組むことが大切です。

 減塩食の普及事業

 町では、集団健(検)康診査時を活用して減塩食の普及を行い、塩と血圧の関係や減塩のための材料の

選び方、作り方、食べ方のポイント等についての知識の普及・啓発を行っています。

 減塩には、生のさけに自分で塩を振ることをオススメしていますが、健康教室の参加者になどから、日

頃、干物や塩さけなどの塩蔵食品を食べている話を聞いて、令和3年度は、塩さけを利用したレシピを作

成しました。

 また、焼いた塩さけを食べる際の調味料の使い方による摂取塩分量の違いについて普及・啓発を行いま

した。

 

   レシピについては、参考にしてください。

   ※医師などから食事指導がある方は、その指示に従ってください。

  塩さけのホイル焼き [225KB pdfファイル] 

  塩さけのモッツァレラチーズ焼き [215KB pdfファイル] 

  塩さけの和風ポテトサラダ [213KB pdfファイル] 

               ※(参照)日本食品標準成分表
               ※このレシピは、箱根町食育サポートメイト六彩会に協力をいただき作成

 

 

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