浄水(じょうすい)センター

浄水(じょうすい)センターでは、皆(みな)さんの家庭(かてい)からでたよごれた水(みず)をきれいにして川(かわ)へ戻(もど)すしごとをしています。
きれいな水(みず)にもどる旅(たび)にでかけよう!
 
 
操作室(そうさしつ)です。
 浄水(じょうすい)センター内(ない)の機械(きかい)の運転(うんてん)を24時間(じかん)監視(かんし)しています。

水質試験室(すいしつしけんしつ)では、水(みず)がきれいになっているかを調(しら)べるため、水質(すいしつ)の検査(けんさ)を行(おこな)っています。

左(ひだり)から
 流入水(りゅうにゅうすい)
 最初沈殿池(さいしょちんでんち)
 エアレーションタンク
 最終沈殿池(さいしゅうちんでんち)
 の水(みず)です。
水処理施設(みずしょりしせつ)に入(はい)って水(みず)がきれいになる仕組(しく)みをみてみよう!
 
 沈砂池(ちんさち)で大(おお)きなごみを取(と)り除(のぞ)いた汚水(おすい)は、この水処理施設(みずしょりしせつ)に送(おく)られます。

 最初沈殿池(さいしょちんでんち)です。
 汚水(おすい)をゆっくり流(なが)してごみを沈殿(ちんでん)させます。次(つぎ)に汚水(おすい)はエアレーションタンクに送(おく)られます。

 エアレーションタンクでは汚水(おすい)と活性汚泥(かっせいおでい)を混(ま)ぜて空気(くうき)を吹(ふ)き込(こ)みます。微生物(びせいぶつ)は、空気(くうき)中(ちゅう)の酸素(さんそ)の力(ちから)をかりて汚(よご)れをたべてゆき大(おお)きなかたまりとなります。
 ※活性汚泥(かっせいおでい)とは微生物(びせいぶつ)の集(あつ)まりです。

最終沈殿池(さいしゅうちんでんち)です。
 エアレーションタンクで大きなかたまりとなった活性汚泥(かっせいおでい)はここで沈(しず)められます。きれいになった上(うわ)ずみ水(すい)は消毒(しょうどく)され川(かわ)に戻(もど)されます 。

 深(ふか)さは3.2メートル!
 だいぶきれいになったから底(そこ)が見(み)えるんだよ!

 さあ、きれいな水(みず)になって早川(はやかわ)へもどります!

 最初沈殿池(さいしょちんでんち)や最終沈殿池(さいしゅうちんでんち)で沈(しず)められた汚(よご)れや活性汚泥かっせいおでい)のかたまりを汚泥(おでい)といいます。この汚泥(おでい)は、脱水(だっすい)して焼却(しょうきゃく)されます。
 焼却(しょうきゃく)の際(さい)に出(で)た灰(はい)はセメントの原料(げんりょう)にリサイクルされます。
こんなところもありました。
 
 芦ノ湖(あしのこ)と同(おな)じ形(かたち)をした池(いけ)です。
浄水(じょうすい)センターで処理(しょり)された水(みず)が流(なが)れています。




