令和5年度

 

郷土資料館体験学習「お正月の飾り作り」を開催します!

応募者が定員に達したため、募集を締め切りました

新年を迎える前に仙石原に伝わる伝統的な手作りの正月のお飾り作りを体験しませんか。

 午前の部では、見るからに不思議な形の玄関飾りを作ります。

 二つに分かれ前に垂れ下った上部はエビを模していて、夫婦円満を表します。よく広がった下部は、末広がりを表します。

 また、午後には「松を使わない門松」作りも行います。箱根の山間部では、神様が松で目を怪我したため、松を使わなくなったのだと言われています。

 本格的な郷土のお飾りでお正月を迎えてみてはいかがですか。

詳細

 日程 令和5年12月27日(水)

応募者が定員に達したため、募集を締め切りました

1「仙石原の玄関飾り」作り
(1)時 間:午前10時から12時
(2)場 所:仙石原公園  ※雨天時は仙石原文化センター屋内
(3)講 師:仙石原古式門松保存会
(4)定 員:10人
(5)参加費:300円
(6)持ち物:防寒対策をして汚れてもよい服装でお越しください
2「松を使わない門松」作り
(1)時 間:午後1時30分から3時
(2)場 所:仙石原文化センター屋外広場  ※雨天時は仙石原文化センター・ピロティー
(3)講 師:仙石原古式門松保存会
(4)定 員:10人
(5)参加費:無料
(6)持ち物:直径30cm以上の植木鉢2個(完成すると1メートル以上になります。持ち帰りの運搬方法を各自、ご検討ください。)
          防寒対策をして汚れてもよい服装でお越しください

 

申込(1・2共通)

 先着順。12月21日(木)までに、電話にて生涯学習課文化財係お飾り作り担当へお申し込みください。
※申し込みの際は、必ず、コース名(『玄関飾り』、『門松』)を伝えてください。

 連絡先 0460-85-7601(生涯学習課文化財係)

 

令和3年度

郷土資料館で防火訓練を行いました!

 毎年1月26日は文化財防火デーです。

 文化財防火デーは、昭和24年のこの日に奈良県にある法隆寺金堂壁画が焼損したことを契機に定められ、この日を中心として全国的に文化財防火運動が展開されています。

 文化財防火デーにちなみ、令和4年1月25日(火)に当館で防火訓練を行いました。 

   仮想の火元を確認してから、連絡通報や、初期消火、避難誘導の訓練をした後、箱根町消防本部の指導のもと、郷土資料館の前で職員による消火器を使用した訓練を行いました。  

       

   訓練の様子(初期消火、消火器使用訓練)

 

   文化庁 文化財防火デーのページ

 www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/hogofukyu/boka_day.html 

 

当館の企画展が鉄道史学会住田奨励賞を受賞しました!

 令和元年に開催した当館企画展「箱根湯本強羅間開通100周年記念 箱根登山鉄道のあゆみ」が、鉄道史研究の進展に寄与する優れた業績に対して贈られる「第12回鉄道史学会住田奨励賞 特別賞の部(展示企画等)」を受賞しました。

 同企画展は、大正9年の開業から100年を記念して開催し、箱根を代表する交通機関である箱根登山鉄道の歴史や優れた技術、さらには多くの方を魅了してきたその魅力を紹介したものです。

 選考した鉄道史学会では、箱根登山鉄道の歴史を広く紹介したことにとどまらず、展示資料の多くがこれまで収集につとめてきた館蔵資料である点や、展示図録として成果をまとめた点なども受賞理由となり、開館以降当館が継続してきた資料収集や調査研究活動に対しても、学術的な評価をいただきました。

 11月27日、オンライン上で表彰式が行われ、当館館長が出席しました。表彰式では受賞のお礼とともに、企画展開催中に上陸した台風19号により、箱根登山鉄道も甚大な被害を受け、長期の運休を余儀なくされたことや、沿線住民の工事への理解・協力などもあり、当初の予定を短縮して9か月余りで再開されたことを紹介し、あらためて地域に根差した鉄道であることを伝えました。

鉄道史学会住田奨励賞のページ(鉄道史学会)

 

授賞式(オンライン形式)の様子 賞状と表彰盾

 

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