7月17日、箱根町は大和紙器株式会社と「応急物資及び生活必需物資の調達に関する協定」を締結しました。

 

 

この協定の締結により、災害が発生した際、段ボールベッド・段ボールシートなどの生活必需物資の調達が迅速に行われ、避難所での生活環境の改善が見込まれます。

 

段ボールベッドは大人二人が座ってもびくともしません。とても頑丈にできていますが、段ボールなので適度に柔軟性があり、座り心地も良いとのことでした。

 

実際に段ボールベッドが使用された避難所では、土台部分の段ボールの中に貴重品や着替え等の荷物が収納できて助かったという意見や、ベッド横のついたてがプライベート空間の確保に役立ったという意見があったそうです。

 

防災用品については使用する状況にならないのが一番ではありますが、もしもの時に備え準備しておくことで、身体的・心理的負担を減らすことができます。
日頃から非常用持ち出し袋や備蓄食料の点検を心掛けましょう。