地下水を将来に引き継ぐための取組み

 箱根町には、湧水や井戸水をはじめ、有数の温泉が数多く存在しています。

 温泉は、箱根を代表する観光資源の一つです。また、湧水や井戸水も、町民の日常生活はもちろん、

年間約2,000万人におよぶ観光客を受け入れるうえで欠かせない飲用水・雑用水として、重要な役割を担っています。

 これらの水資源は、私たちの暮らしや地域の産業を支える貴重な資源です。

将来にわたって地下水を安定して利用できるよう、町では次のような事業を実施し、適切な保全と管理に取り組んでいます。

 

地下水を守るための計画(地下水保全計画)

 地下水環境を適切に保全・管理し、持続可能な利用を進めるため、平成24年3月に「箱根町地下水保全計画」を策定しました。

 現在は、令和4年3月に策定した「箱根町地下水保全計画 第2期」に基づき、継続して取り組みを推進しています。

 第2期計画の計画期間は、令和4年度から令和8年度までの5年間です。

   計画本文は下記リンクからご覧ください。

 

地下水を適切に利用するためのルール(地下水保全要綱)

 地下水の保全と適切な管理を進めるため、令和8年7月1日から「箱根町地下水保全要綱」を施行しました。

 この要綱では、新規の井戸掘削に対する指導内容などの条件や、保全に向けた地下水採取量の報告に関する事項等の必要な手続きなどに関して定めています。

 詳しくは、次のページをご覧ください。

 箱根町地下水保全要綱について

 

地下水や温泉水の状態を調べる取組み(モニタリング)

 地下水や温泉水の状態を把握するため、町内10か所の観測地点で「水位」と「水温」を継続して観測しています。

 水質についても、毎年度5か所を選び、次の15項目を調査しています。

【水質検査項目】
水温、pH、電気伝導度、一般細菌、大腸菌、亜硝酸イオン、硝酸イオン、有機物(TOC)、カルシウムイオン等硬度、塩化物イオン、味、臭気、色度、濁度、ヒ素

    観測結果は、次の資料をご覧ください。

 

県と町が連携して進める検討体制(地下水保全対策研究会)

 地下水保全対策は、神奈川県と箱根町の関係職員で構成する「箱根町地下水保全対策研究会」で検討し、取組みを進めています。

 

取組みを支える財源(水源環境保全税(個人県民税の超過課税))

 地下水保全対策に関する取組みには、神奈川県から交付される「水源環境保全・再生市町村交付金」を活用しています。

 この交付金は、神奈川県の「水源環境保全税」、個人県民税の超過課税を財源としています。

 

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