箱根町では、観光振興における行動指針である「箱根町観光振興条例」に基づく計画推進を目的とし「箱根町HOT21観光プラン推進委員会」を設置し、2018 年度(平成30 年度)を初年度とする「第2次箱根町HOT21観光プラン基本計画」(以下、「基本計画」という。)を策定しました。
 さらに、基本計画に示す観光ビジョン『交流から発見が生まれる国際文化観光地 箱根 ~豊かな自然と伝統を継承しながら、暮らす人・働く人と訪れる人にとっていつも新鮮な発見がある観光地の形成を目指して~』の実現に向けて、基本戦略をより具体的な施策へと落とし込むために、2019 年度(令和元年度)に、2023 年度(令和5年度)までを計画期間とする「第2次箱根町HOT21観光プラン実施計画」(以下、「本計画」という。)を策定した。
 この間、環境・文化保全等に対する国際的な意識の高まりや新型コロナウイルスによる観光産業の低迷などの社会環境の大きな変化が生じたほか、働き方や住まい方の変化やデジタル技術の進展を受けて、消費者の旅行行動にも変化が生まれてきている。これらの社会環境の変化を踏まえ、基本計画後期期間において、時流に合致した具体的な実施施策の見直しを行いました。

 ●第2次箱根町HOT21観光プラン実施計画(後期)

計画期間

 本計画の期間は、箱根町第6次総合計画における構想期間、並びに、2018 年度(平成30 年度)を初年度とする基本計画と連動し、2024 年度(令和6年度)から2027 年度(令和9年度)までの4年間を対象とする。
 なお、本計画策定に係り、基本計画の見直しは行わない。
 ただし、本町観光状況の変化や、町全体に共通する基本的な施策の変更があった場合などは、必要に応じて計画の見直しを行う。

計画進捗管理体制

 箱根町HOT21 観光プランの進捗管理を持続的に遂行するために、施策を推進するための行政内組織と民間組織で連携した横断的な組織「HOT21 観光プラン推進委員会」において計画の進捗管理を行うものとします。

お問い合わせ先