火災に注意しましょう
◎町内で火災が多く起きています
火災から大切な命や財産(建物)を守るために大切なのは、
・火災を未然に防ぐこと
・火災が起きたときの初期対応 です。
○火災を防ぐために大切なことは…
・防炎物品、防炎製品を使用する(物品:カーテン、じゅうたんなど 製品:寝具などが該当します。)
防炎物品・防炎製品とは、燃えにくい素材で作られたり、加工がされているもので、
万が一火が付いたとしても容易に燃え上がりにくい性質を持っています。
ホテル・旅館・飲食店などでは防炎物品の使用が義務つけられています。
住宅であれば規制はかかりませんが防炎製品を使っていただけると安心です。
・火の取扱いに注意する
調理機器、ストーブ、たばこなど火を使うときには、使っている場所から離れないようにする。
使い終わったら完全に火が消えていることを確認する。
・電化製品の取扱いに注意する
取扱い説明のとおりに使用する。
不具合が出たら使用を控える、不正な改造はしない。
コンセント周辺にほこりなどが溜まらないように定期的に清掃する。
コード(配線)が製品や家具などに踏まれたり、引っ張られたりしないように管理する。
○火災から身を守るために…
火災の発生に早く気づくことが重要
早期発見のために、宿泊施設や住宅には警報をする設備や器具の設置が義務づけられています。
(建物の用途や規模によって、設置義務になる場合があります)
火災が起きてしまったときの初期対応として、消火・避難・通報の3つが大切になります。
・消火
消火器や屋内消火栓設備など自ら操作するものや、スプリンクラー設備など火災を感知して自動で消火するものがあります。
消火器の取扱い説明動画 ー総務省消防庁
https://www.youtube.com/watch?v=FJQPnNh88n8
☆ポイント!
消火器や屋内消火栓の使い方を確認する、実際に使って訓練してみる
消火器や屋内消火栓がどこに置かれているかを確認しておく
・避難
自分自身が安全に避難する
事業所であればお客さんや従業員を避難させる
☆ポイント!
避難経路を把握しておく
避難の支障になる物品は置かないようにする
・通報
119番に通報すると、このようなことをききます。
火災が起きた場所(住所)
何が燃えているか
建物であれば何階が燃えているか
逃げ遅れがいないか
☆ポイント!
消防機関へ通報する火災報知設備(火災通報をする専用電話)が設置されている施設は、その使い方を確認、訓練しておく
火災に対応できるよう、住宅には住宅用火災警報器の設置、用途・規模によりますが
事業所には自動火災報知設備や屋内消火栓などの設備が設置されています。
いざという時のために正常に機能するように点検はしっかり行いましょう。