湯河原町に生息するニホンザルの群れから離れたサル(ハナレザル)2頭(オス)が、箱根町湯本地区に出没し、網戸を開けて民家に侵入して食べ物を奪うという事例が数件発生してます。
 付近にお住いの方は、侵入されないよう戸締りにご注意ください。

サルによる被害を防ぐために、次の点に注意してください。

1 サルに近づかないでください。
   至近距離に急に現れても慌てずに、目を合わしたりにらんだりせず、静かに、背中を見せずに後ずさりしな
  がら離れてください。
   悲鳴や声をあげたり、写真撮影をしようとカメラや携帯を向けると、サルは興奮して威嚇をしたり、こちら
に向かってくる可能性があります。
   また、サルに限らず野生鳥獣を近くで撮影することは、周りの人も含めた重大な事故が発生することがあり
  ますので、絶対にやめてください。

2 屋内に侵入されないよう、窓や引き戸に鍵をかけてください。
(熱中症対策としてエアコンの適切な利用を心がけてください。)

3 絶対にエサを見せたり、与えたりしないでください。
   ニホンザルの好きな生ごみや果実などは、サルを誘引・定着させる要因となるため、屋外への生ごみ放置の
  禁止や庭先の果実の収穫などを徹底してください。
   特に放棄果樹があると、サルのほかにも様々な鳥獣を呼び寄せてしまいます。きちんと管理をするか、収穫
  の見込みがない場合は木の伐採も検討しましょう。
  

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